Cを書くなら「K&R」。
それと同じくらい、CUDA Cを書くなら「Professional CUDA C Programming」、ではないでしょうか。
日本語版は「CUDA C プロフェッショナル プログラミング」としてインプレスから発行されています。
ここ十数年、GPUまわりの進化が著しい中、当該書籍は初版が2014年(日本語版は2015年)とかなり古いものになりますが、GPU・CUDAの基礎的なプログラミングや並列計算の原則そのものに変わりはないので、基礎固めや理解を深める上でその内容に不足はありません。
基本さえ理解できていれば、ハードウェア固有の最適化やruntimeの進化、新しいAPIやディープラーニング対応、各種ツール群等々については、CUDA Toolkitのドキュメントや各種オンライン(チュートリアルや動画等々)で容易にフォローできると思います。
気が付けば、「GPUプログラミング=CUDAプログラミング」となってしまった自分がいます。NVIDIAのCUDAばらまき戦略にまんまとハマったわけですが、おかげさまでまだしばらくはご飯が食べられそうです。ありがとうございます!